はじめに:転院を決意した理由
4回目の移植が陰性に終わり、保険適用で残されている移植回数はあと2回となりました。 この限られたチャンスを無駄にしたくない──そう強く思うようになり、より多くの治療オプションがある病院への転院を考え始めました。
具体的には、胚盤胞の2個移植が可能で、SEET法や子宮内膜スクラッチなどの着床補助のオプションがあり、着床不全に特化した検査や治療が受けられる病院を探し始めました。
また、KLCでは低刺激での採卵で卵胞が毎回2個程度と限られており、移植がうまくいかないと再び採卵からのスタートになることが身体的・精神的にも負担となっていました。 加えて、受精方法としてIMSIを選ばざるを得ない状況にも少し不満を感じていました。
病院選びの基準
転院先の病院を選ぶにあたり、以下の点を重視しました:
- 胚盤胞2個移植が可能であること
- SEET法や子宮内膜スクラッチなどのオプション治療が選べること
- 着床不全に対する検査や治療に積極的であること
- 成功率が高く、治療方針が明確で熱意があること
説明会にも複数参加し、最終的には「妊娠させる」という熱意が伝わる病院を選びました。
転院先病院の説明会体験談
転院を検討していた頃、ちょうど1カ月後に説明会の開催予定があったため、すぐに予約を入れました。 説明会には約30組ほどのご夫婦が参加されており、病院への関心の高さがうかがえました。
説明会では、以下のような内容が特に印象に残りました:
- 高刺激法で、一度に多くの卵を育て採卵回数を減らす方針
- 着床不全や反復不成功に対する詳細な検査と治療法
- オプション治療や先進医療への対応の柔軟さ
- 治療成績や成功率の公開、透明性の高さ
特に「治療を個別にカスタマイズする姿勢」や「検査を惜しまず進めていく方針」に心が動かされました。
転院先の病院選定理由
複数の病院説明会を経て、最終的に「はらメディカルクリニック」への転院を決めました。
理由としては、
- スタッフの対応が丁寧で安心感があったこと
- 臨床心理士によるカウンセリングの機会があること
- 高度な検査体制と柔軟な治療方針
診察時の説明も丁寧で、自分の悩みや不安をしっかり受け止めてくれる雰囲気に安心感がありました。
今後の治療に向けて
2つの病院で体外受精がうまくいかず、「私の体は妊娠できないんじゃないか…」とマイナスに考えることが増えていました。
「妊娠できなかったらどうしよう」「一生子どもを授かれないのでは」という不安に押し潰されそうになったこともあります。
でも、悩んでばかりでは前に進めない。
「できることはすべてやろう」──そう自分に言い聞かせて、新しい病院での治療に希望を持って進むことにしました。
同じように転院を迷っている方の参考になれば幸いです✨
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