不妊治療を始めたきっかけ
結婚をして戸建てマイホームを購入し、20代後半になったころ、「そろそろ子どもがほしいな」と思い、妊活を始めました。周りに不妊治療をしている友人もおらず、生理不順もなかったため、「妊活すればすぐに授かるはず」と楽観的に考えていました。
妊活を始めてすぐに、ブライダルチェックを受けに病院へ。特に大きな問題はなく、そのままタイミング法で進めることに。しかし、タイミング法を6回試しても妊娠できませんでした。
「20代後半なら6回のタイミング法で80%は妊娠する」と聞いていたのに、まさか自分がその残りの20%になるなんて…。不安と焦りが募り、転院を決意。より効果的な治療を求めて、ステップアップすることにしました。
病院選びのポイントと私の経験
1院目:通いやすさだけで選んでしまった病院
最初に選んだ病院は、家から近く、最寄りの産婦人科で紹介してもらった総合病院でした。とにかく「早く治療を始めたい!」という思いが強く、病院の実績などを深く調べることなく決めてしまいました。
しかし、あとで調べたところ、その病院は体外受精の実績が少なく、成功率も低いことが判明。結果的に移植を2回試みるも妊娠には至らず、転院を考えることに。
2院目:有名な低刺激クリニックへ
次に選んだのは、低刺激の治療で有名な加藤レディスクリニックでした。
このクリニックでは、低刺激法が採用されており、採卵で取れたのは1個だけ。しかも、グレードも低かったため、「この方法で本当に大丈夫なのかな?」と不安が募りました。
私は刺激をするとたくさんの卵胞が育つタイプだったので、「低刺激よりも、もっとしっかり刺激して採卵したほうがいいのでは?」と疑問を持つようになりました。
また、この病院では2個移植やホルモン補充を推奨しておらず、私の希望する治療方針とは合わないと感じました。移植を2回試しましたが、どちらも着床せず、再び転院を決意。
3院目:着床不全検査と高刺激を行う実績のある病院へ
3院目は、これまでの経験をもとに、しっかりとリサーチをして選びました。
病院選びで重視したポイントは次の3つです。
- 着床不全の検査に特化していること
- 高刺激の採卵を行っていること
- 体外受精の実績が豊富なこと
この病院では、私に合った治療を提案してくれ、2個移植を行った結果、計6回目の移植で無事に妊娠することができました。転院して本当に良かったと心から思いました。
まとめ:病院選びは慎重に!
不妊治療は病院選びがとても大切です。私のように「通いやすいから」とか「有名だから」といった理由だけで決めてしまうと、治療の進め方が合わず、遠回りしてしまうこともあります。
病院を選ぶ際は、
- その病院の 治療方針 が自分に合っているか
- 実績や成功率 はどうか
- 自分の体質に合った治療ができるか
などをしっかり確認することが大切です。
これから不妊治療を考えている方や、転院を迷っている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
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