体外受精1回目の移植と結果

不妊治療体験記

移植までの流れ

採卵が終わり、生理が来たら2~3日目に通院することになりました。問題なく生理が来たため、生理3日目に予約を取り受診。病院の勧めで、ホルモン補充周期での移植を選択しました。(ホルモン補充周期は、自然周期に比べて成功率が高いとされているため)

ホルモン補充では、エストラーナテープ(エストロゲン補充)とルティナス膣錠(プロゲステロン補充)を使用しました。

エストラーナテープの使用方法

  • 生理3日目から開始。
  • 2日に1回張り替えながら、2枚→4枚→6枚と増やしていく。
  • テープの枚数や張り替えスケジュールの管理が大変だったため、リマインダーを活用し、テープに日付を書いて管理。

内膜チェックと移植日決定

生理13日目に内膜チェックのため受診しましたが、思ったより内膜が育っておらず、2日後に再検査することに。通っていた病院の不妊治療外来は平日の17時までだったため、仕事を半休しながら通院しました。さらに、待ち時間が長く、3時間待つこともありました。通院時間のチェックも重要だと痛感しました💦

2日後の再検査では問題なかったため、移植日が決定。このタイミングでルティナス膣錠の使用がスタートしました。

ルティナス膣錠の使用方法

  • 朝・昼・晩、決まった時間に挿入。
  • 仕事中もトイレで挿入しなければならず、精神的に負担が大きかった。

移植当日

移植日は朝9時に病院へ行き、手術着に着替えました。 今回は**5日目胚盤胞(4AA)を移植。胚は融解後、着床しやすくするためにアシステッドハッチング(AHA)**を施してもらいました。

移植自体は痛みもなく、数分で終了。

判定日までの不安

判定日は移植から7日後。ルティナス膣錠を継続しながら過ごしました。

しかし、判定日までの期間はとても不安で、X(旧Twitter)で「移植 判定日」「BT5 フライング」など検索魔に…💦

迎えた判定日

判定日当日、朝から病院へ行き、採血。

結果を待つ間、心臓がバクバクし、震えながら待合室で待っていました。そして、呼ばれて診察室へ…。

結果は、陰性💦

初めての移植で期待値が高かった分、ショックが大きかったです。 特に、移植した胚はグレードが良かった(4AA) こともあり、「これでダメならもう妊娠できないのでは…?」という不安が募りました。

まとめ

初めての移植は、ホルモン補充周期で行い、5日目胚盤胞(4AA) を移植しましたが、結果は陰性でした。

ホルモン補充療法(HRT)の管理の大変さ、通院のスケジュール調整、判定日までの精神的負担がとても大きかった ことを実感しました。

結果は残念でしたが、ここからまた次の移植に向けて進んでいくことに。

次回の移植に向けた振り返りと対策を考えながら、不妊治療を続けていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました